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布団がカビ臭いときに試すべき5つの対策。手遅れになる前にカビ予防!

布団がカビ臭いとき

「布団がカビ臭い」は布団がカビでやられる一歩手前

布団にカビが発生して真っ黒という人はほとんどいませんが、布団がどうもカビ臭いと感じている人は少なくないのではないでしょうか。

布団がカビ臭い……これは、はっきり言ってすでに布団にカビが発生してしまっている状態、カビの温床でほぼ確定です。放置しておくと、敷き布団内部からカビが繁殖し黒く変色してしまう事態になりかねません。

毎日寝るたびにカビを吸い込むので、アレルギー反応や病気になるリスクもあります。一刻も早く、カビの繁殖を防ぎカビを取り除くための対策を進める必要があるでしょう。

今回は、布団がカビ臭いときに試せる対策を5つだけご紹介します。どれか1つ、できれば複数取り組んで、布団を長持ちさせてくださいね。

布団のカビ対策1:布団のカビ対策には「こまめに干す」がやはり王道。

なんといっても最大のカビ対策はやはり布団を干すことです。道具や費用を掛けず、ほんの少し気を使い、労力を使えば無料でできる方法です。布団をこまめに干すことによって、内部の水分・湿気を除去し、カビやダニが繁殖しにくい環境を保ちます。

カビ対策1:布団のカビ対策には「こまめに干す」がやはり王道

人間の身体からは一晩にコップ1杯分の汗が出るといわれるとおり、寝るたびに一定量の水分が敷き布団・掛布団、シーツや毛布に入り込んでいます。ベッドやマットレスをご利用の場合も同様です。 また冷たく冷えたフローリングと、寝汗などをたっぷり吸収し湿気を多く含んだ温かな敷布団の間に結露を起こすこともあります。 カビは、その水分を利用して繁殖していくので水分を飛ばすことが、カビの発生、繁殖対策に必要不可欠になるのです。

ただ、これはカビの発生を抑えるもの。すでに発生してしまった布団からカビを取り除くものではないことはご理解ください。

布団のカビ対策2:布団のカビ臭いニオイ対策は「ファブリーズ」も効果的

布団を清潔に保つ上で、まず考えるのはファブリーズのような消臭剤・芳香剤かもしれませんね。ひとふきでニオイを飛ばしてくれるので、日常的に使っている家庭も少なくないことでしょう。

カビ対策2:布団のカビ臭いニオイ対策は「ファブリーズ」も効果的

しかし、ファブリーズでカビ対策ができると考えるのはあまりに安易でしょう。確かに、最近のファブリーズは消臭と除菌の効果を謳っています。しかし、カビは布団の表面や布団カバーだけでなく内部で繁殖しているので、ファブリーズを吹き付けるだけで完全に除菌するのは不可能なのでご注意ください。

それに、ファブリーズを使いすぎると、布団が湿ってカビが生えやすくなる恐れもあります。当然ながら、寝心地も悪いですよね。

一時的な消臭には有効ですが、ファブリーズで完ぺきにカビを取り除けると考えるべきではありません。ファブリーズの効果と正しい使い方については別ページにて説明いたします。

布団のカビ対策3:布団を天日干しできない時でも「布団乾燥機」でカビ対策

カビを自宅で駆除するのであれば、布団乾燥機が有効です。文部科学省作成の資料によると、「80度において、30分程度の加熱処理によりほとんどのカビが死滅する」とされています。

カビ対策3:布団を天日干しできない時でも「布団乾燥機」でカビ対策

参考:カビ対策マニュアル 基礎編|文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/sonota/003/houkoku/08111918/002.htm

布団乾燥機は、70~80度の空気を循環させて布団を乾燥させます。60分ないし90分使用すれば、乾燥によりカビの動きをかなり止めることができるでしょう。

あとは、ダニやカビの死骸を駆除するために掃除や布団の洗濯を行うと皮脂汚れも落とせて鬼に金棒です。こちらは、対策4および5でご説明します。

布団のカビ対策4:布団のカビ取りに「コインランドリー」で自分で洗おう

自分で布団を洗濯するとしたら、コインランドリーを使うことをおすすめします。コインランドリーですと、自宅の洗濯機より大規模で、布団を洗えるものも少なくありません。乾燥機に入れれば60度ほどの温度になるので、カビを洗剤+高温の両面から退治することも期待できます。

最近では重曹とエタノールを使ったお手入れ方法もありますので、詳しくは別記事で紹介させていただければと思います。

カビ対策4:布団のカビ取りに「コインランドリー」で自分で洗おう

ただし、水洗い不可や手洗い専門(羊毛布団など)と書かれているものは、コインランドリーでも洗えません。洗うと、中の綿がよれて使いものにならなくなるリスクがあります。

また、布団をわざわざコインランドリーまで持参するのも大変ですよね。お金を節約したい人以外は、プロに任せた方が効率的です。

布団のカビ対策5:布団のカビ取り・臭い取りは「クリーニング」のプロに任せる

自宅の洗濯機やコインランドリーで丸洗いができない場合でも、ドライクリーニングもでき、プロの手できれいに洗ってもらうのが一番です。最近では、町中のクリーニング店だけではなく、ネットで注文してすると家まで布団を取りに来てくれるので、時間の無い方や、持ち運びが困難な方でも気軽に頼めて人気のサービスとなっています。(もちろん、洗濯後も届けてくれる)配送付きのクリーニング業者も増えています。

カビ対策5:布団のカビ取り・臭い取りは「クリーニング」のお店のプロに任せる

ただ一回当たり1万円以上かかることもあり、経済的に余裕がないとなかなか頼みづらいのが最大の難点です。

しかし、シーズンに一回でもクリーニングをお願いすれば、布団を清潔に長持ちさせることが可能。布団を買い換える周期が長くなるので、長い目で見ると経済的にもお得です。

布団がカビ臭く、自分では対策が難しいと考えるのであれば、プロの手を借りることも検討してみてくださいね。

またクリーニングに掛かる費用と布団の買替を相殺しても、新しい布団に買い変えた方が安くなる可能性もありますので、ご予算に合わせてクリーニングの費用と、新品の布団を比較しても良いかと思います。

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