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カビが原因のアレルギー対策

カビとアレルギー

アレルギーとは、人間に備わっている免疫反応が、特定の抗原(アレルゲン)に対して過剰に反応をしてしまうことをいいます。

アレルギー反応は身体にとっての異物を排除する、人間にとっては不可欠な機能です。

アレルギーの子どもが増えている

少し前のデータですが、東京都が平成21年に実施した3歳児を対象にしたアレルギー性疾患に関する調査では、3歳までに何らかのアレルギー性疾患の症状のあった子どもが5人に2人もいるということが判明しました。

平成11年に実施された初回調査と比べて、平成21年の調査では、アレルギー性鼻炎が増加傾向にあることもわかりました。

アレルギー疾患に関する3歳児全都調査(東京都福祉保健局)

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/allergy/pdf/res_a04.pdf
アレルギー性疾患に関する調査

生活環境の変化でカビの繁殖に好ましい住宅が増えている

近年はマンションなど気密性の高い住宅が増えてきたことや、日中に人がいない家庭が増えて換気が難しいなどの生活事情の変化もあり、室内の環境がカビの繁殖にとって好ましい住宅が増えています。

気密性の高いマンション

屋外よりも室内の方がカビの胞子の量は多いと言われていて、家に帰宅すると咳が出始めたり、夜寝るときだけ咳が出る、という場合は、原因がカビである可能性があります。

生活環境の近代化に伴い、アレルギー対策の重要性は増しているといえます。

カビがアレルギーの原因になることも

カビがアレルギーの原因になることも

カビは喘息やアトピーなど、アレルギーの原因になってしまうとも言われています。

今は大丈夫でも、長期にわたってアレルゲン物質にさらされ続けると、身体が許容できる量を超えたとたんにアレルギー反応が発生してしまう可能性もあります。

身体が許容できる量は個人差が大きいと言われていますので、アレルギーを発症するのが10年後なのか明日なのかはわかりません。

布団のカビ対策が、健康を守ることにとって重要なことがおわかりいただけましたでしょうか?

アレルギー性鼻炎の原因になるアルテルナリア

室内の空気1m³中には、数百から数千個のカビの胞子が浮遊していると言われます。

家の中に舞っているカビの胞子を大量に吸い込むことによって、胞子がアレルゲンとなり、アレルギーを引き起こすことがあります。

カビの中でもススカビの一種であるアルテナリアは特に胞子が大きく、喘息の原因になったり、鼻の粘膜に留まることでアレルギー性鼻炎を引き起こすとされています。

対策

カビが原因のアレルギー対策には、なによりもこまめな掃除と換気を心がけることが大切です。

布団のカビはなぜ生えるの?」で書いたように、カビは湿気と栄養分(ホコリ・汚れ)が大好物です。

フローリングやカーペットを掃除することはもちろんですが、普段サボりがちなカーテンの洗濯やエアコンのフィルターの掃除も定期的に行いましょう。

エアコン内部はカビの宝庫
ホコリをまき散らすエアコンのフィルターの掃除

特に1日の中で一番長い時間を過ごす布団の中は湿気と栄養分の宝庫です。

できるだけ毎日布団を上げ下げするようにしましょう。

布団を頻繁に干したり、こまめな掃除が難しい場合は、カビやダニに強い素材で作られたカビ・ダニ対策布団の利用も検討してみてください。

カビ・ダニに強い布団でアレルギー対策を
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